ネットショップ検定とは
Eコマース業界での実務能力を証明する資格「ネットショップ実務士」になるための検定試験です。
スキルごとに指定された条件をクリアすることで、ネットショップ実務士の資格を取得できます。
ネットショップ検定 レベル1(基礎知識)
2024年3月販売 【改訂2版】ネットショップ実務士レベル1対応
出題範囲 | 問題数 | 合格評価カテゴリ | |
---|---|---|---|
1章 | ネットショップのビジネス環境 | 15問 | 【1】ビジネス知識 |
2章 | 小売業の分類と特徴 | ||
3章 | ネットショップの位置づけ | ||
4章 | ネットショップの出店形態と特徴 | 18問 | 【2】前提知識 |
5章 | ネットショップ実務の共通知識 | ||
6章 | ネットショップ事業の準備 | ||
7章 | ネットショップの制作 | 29問 | 【3】実施知識 |
8章 | ネットショップのプロモーション | ||
9章 | ネットショップの運用 | ||
10章 | 社会人としての基礎知識 | 8問 | 【1】ビジネス知識 |
レベル1合格基準(4択・70問・マークシート・80分)
全70問中70%(49問)以上の正答率。
【1】【2】【3】の合格評価カテゴリごとに、50%以上の正答率。
資格取得者の声
アパレルブランドの公式ネットショップの制作を担当しており、 自分の業務に対する知識を確かめてみたくて受検しました。
運営・制作・プロモーション共通の試験だったので、普段自分が担当している制作の知識だけでなく、 運営やプロモーションについても学ぶいい機会となりました。
社内の各担当者の仕事を理解できると、業務の依頼についても相手の立場で考えることができるので、 結果、コミュニケーションが円滑になりました。
多くのネットショップ様のコンサルタントをする中で、ネットショップ実務士を取得すればお客様へのアドバイスもより自信を持ってご提案できるようになるのでは、と思い取得しました。
取得した今は、私自身も仕事に活かしつつ、弊社のお客様であるネットショップ様が取得すれば、より一層役立つ資格だと思いますので、弊社のお客様にも、資格取得をお勧めしたいと思います。
内定した会社が取得を推奨していたことでネットショップ実務士という資格を知りました。
公式テキストは、これから入社する会社の業界知識や、社会人の基礎を学ぶのに最適な内容だったと思います。
入社前にネットショップ実務士の資格を取得できたことで、4月からの社会人デビューに自信が持てました。
受検のお申し込み
レベル1:7,000円(税込)
レベル2:7,500円(税込)※テストセンターで実施しています。
こちらをご覧ください。
今元気な業界って?
それはEコマース業界です。Eコマースとは、インターネット上で商品やサービス等を販売すること。その中で企業から消費者へ販売する形態を、一般的に「ネットショップ」と呼んでいます。最近ではこれまでインターネットに直結していなかった業界も続々とネットショップを開始しており、その売上高は百貨店やコンビニを抜いています。急激な成長の反面、人材不足に悩んでおり、採用面においても非常に意欲的な企業が多いのが特徴です。
ネットショップ検定 レベル2(実践知識)
レベル2 出題の範囲
ネットショップ検定 レベル2は、「公式テキスト」からの出題と、時事問題、経済動向および一般常識等で構成されています。「レベル2対応 公式テキスト」の内容は以下のようになっています。
テキスト項目 | 問題数 | |||
---|---|---|---|---|
出題範囲 | 問題数 | 合格評価カテゴリ | ||
1章 | 運営管理 | 受注~出荷指示 | 15問 | 【1】運営業務 |
物流センター業務 | ||||
問い合わせ対応、クレーム対応 | ||||
商品管理 | ||||
2章 | Web制作業務 | トップページ | 17問 | 【2】Web制作業務 |
商品ページ | ||||
その他ページ | ||||
商品写真の企画と撮影技法 | ||||
カラーデザイン | ||||
キャッチコピー・文章 | 11問 | 【3】ライティング(書く力) | ||
メールマガジン | ||||
知っておくべき知識 | 3問 | 【2】Web制作業務 | ||
3章 | プロモーション業務等 | 新規顧客獲得(キーワードマネジメント) | 4問 | 【3】ライティング(書く力) |
新規顧客獲得(キーワードマネジメント以外) | 16問 | 【4】プロモーション業務 | ||
リピート購入(リテンション) | ||||
その他 | 時事問題 | ・EC業界ニュース http://www.facebook.com/acir.jp ・日本の経済動向、用語など一般常識 |
4問 |
<時事問題>
・EC業界ニュース
http://www.facebook.com/acir.jp
・日本の経済動向、用語など一般常識
レベル2合格基準(4択・70問・マークシート・80分)
全70問中70%(49問)以上の正答率。
【1】【2】【3】【4】の合格評価カテゴリごとに、50%以上の正答率。
資格取得者の声
ショッピングモール出店や本店開店など多店舗展開を支援するにあたり、マーケティングの一部としてwebを広く学びたかったため、またネットショップの運営事業者としての存在証明として、ネットショップ実務士の資格を取得しました。
トレンドから実務まで、公式テキストの情報は鮮度が高く正確なため、資格取得後は判断がよりスピーディーになったように思います。例えば、工数を試算しボトルネック業務の抽出、業務全体の最適化をするというのも生産性を上げるのに寄与しています。
資格の取得は自分の業務、ひいては自社を見つめ直すのに良いきっかけを与えてくれました。
現在、ネットショップ実務士O2を取得している担当の方にサポート頂いておりますが、ショップ運営の幅広い知識を踏まえて、より売上アップにつながる集客方法・ページ構成・リピート獲得・数値分析などトータルにアドバイスを頂きながら運営できるようになって非常に心強く思っております。実際、売上も着実に伸ばせる状況が続いています。今後もパートナーとして頼っていきたいと思います。
受検のお申し込み
こちらをご覧ください。
- ※テストセンターで実施しています。
採用企業の声
現在、Web戦略を推進中の当社では、この資格を持つ方は選考のアドバンテージがあると考えています。Webはネット販売の要素だけではなく、お客様へのアフターケアやサポートなどでも重要な位置付けとなっています。Web環境の進化のスピードは早く、即応力が必要なため、ベースとなる知識をお持ちの方にかける期待は大きいです。
当社ではWeb部門で派遣社員もしくは正規雇用で採用の予定があり、派遣ならWebデザイナーなどの制作業務、正規雇用では情報システム部門をはじめ、様々な部門で活躍できるフィールドがあり、将来的にはチームをリードしていける人材を期待しています。
現在、当社の内定者や社員にも「ネットショップ実務士」資格取得の促進を検討しており、資格の位置付けを高く考えています。是非、「ネットショップ実務士」資格を取得され、当社の採用の扉を叩いてみてください。
当社は家電量販店経営と同時に、インターネット通販事業ヨドバシ・ドット・コムの運営をおこなっています。
現在、ネットショップは一部のITリテラシーが高いユーザーのみが利用する環境から、一般的な顧客層が利用する買い物手段の一つになり、ネット専門の小売業者も台頭しています。
その中で駅前に立地する当社の店舗は、どうしても顧客にとって便利なショールームとなりやすい環境にあるのも事実です。
ですが”ネットショップだけが繁栄する”、”リアル店舗だけが繁栄する”といった二者択一ではなく、状況に応じてネットでもリアル店舗でも自在に選択し、いつでも利便性を享受できる流通環境こそが顧客の利益に繋がると当社では考えています。
ネットショップとリアル店舗の共存共栄モデルを実現するために、IT技術者という枠組みではなく、インターネットを中心とした基本的なIT技術は理解したうえで、「誰に対して、何を、売ってビジネスにするのか?」「顧客にどんな手段を使ってネットショップを利用してもらうのか?」を常に考える、商売人として、ビジネスマンとして発想できる、そんな「ネットショップ実務士」を当社は求めます。
当社はネット広告代理店として市場シェアNo.1の、ジャスダック上場企業です。2007年には株式会社電通とeマーケティング分野全般における業務提携を行っています。
現在、通販、中でもEC業界の成長はめざましく、弊社でも広告領域以外でのEC事業化をテーマに「EC支援本部」を設立しました。当部門では人材確保を積極展開しており、EC経験者やEC市場に情熱を持っている人をはじめ、未経験でも自らの経験と今後のEC業界で形成するキャリアパスに明確な視点を持っている人は歓迎します。その点で「ネットショップ実務士」資格は、採用時の判断に有効なものです。
EC業界はその成長速度に人材供給が追いついていないのが現状で、この点は我々マーケティング企業には介入できない部分です。したがってネットショップ能力認定機構さんへの期待は大きく、我々も協賛という形でEC業界に貢献したいと思っています。
当社は日本最大級のアフィリエイトサービスであるA8.netや携帯・スマートフォン対応アフィリエイトサービスのMoba8.net等アフィリエイトサービスを中核としたインターネットマーケティング支援事業をおこなっています。
ネットショップの商流は年々大きく伸びています。このことは、ネットショップがすでに生活やビジネスに欠くことのできない存在になっていることの証だといえます。マーケットは今後もさらに拡大し、ネットショップは生活やビジネスに密着したサービスとして今まで以上に存在意義が高まると考えます。
それに伴ってスマートフォンやタブレットPCなどデバイスの多様化や、新たなサービスや技術の登場、関連法の整備など、インターネットを取り巻く環境は常に変化し、ネットショップに求められるサービスや機能も多様化しています。時代に対応した知識やスキルをもったネットショップ実務士が活躍していくことを期待します。
受検お申し込みついて
お申込み詳細はこちらをご確認ください。
受検時の注意事項
受検に関する諸注意
次に該当する行為をした受検者は失格となります。
また、後日不正行為が発覚した場合、資格発行後でも無効となります。
- 必要書類(受検票、顔写真、身分証明書)のいずれかを忘れたにも関わらず、必要な手続きを行わなかった場合
- 提示必須書類(身分証明書)を提示しなかった場合
- 受検中に他人に援助を与えた、または受けた場合
- 他の受検者の妨害となる行為に及んだ場合
- 他の人の代わりに受検した場合
- 試験監督の指示に従わなかった場合
- 携帯電話・カメラなど、認められていない物を使用した場合
- 検定問題を転載・複製・転売(インターネット上を含む)した場合
- 検定料の決済が正常に行えず、事務局からの指定期日までにお支払をいただけなかった場合
- その他運営側が不正と認めた行為に及んだ場合